外出自粛にtwitterで写真アカウントデビュー

外出自粛にtwitterで写真アカウントデビュー

2020年は新型コロナウィルスの感染拡大で大変な年になりました。

3月には東京都が都民に外出自粛を要請。4月には国からも緊急事態宣言で2か月近くも外出や出勤がしづらい日々が続きました。

仕事ではzoom、プライベートでは各種のSNSが大活躍。「zoom飲み」等も登場して不足しがちなコミュニケーションを補った人も多かったのではないでしょうか。

かくいう私も、普段のFACEBOOKだけでは飽き足らず、LINEやtwitterにまで進出して様々な情報をやり取りしましたが、そんな中で新たな趣味ともいえるtwitterの「写真垢」(写真投稿に主眼を置いたアカウント)デビューを果たしたので、顛末や活動をご紹介していきたいと思います。

風が吹けば桶屋が儲かる?新型コロナで始めたtwitter

2020年の春に広がった新型コロナウィルスが社会全体に大きな傷跡を残す事になりました。

3月30日に、東京都知事化から都民への外出自粛要請が、約1週間後の4月7日には国からも緊急事態宣言、不要不急の外出自粛の要請が出されました。

仕事ではzoom やteams、プライベートではFacebookやLIne、twitterなどありとあらゆるSNSでのコミュニケーションや情報発信が一気に進みます。

友人とはもっぱらFacebookの「友達」つながりでコミュニケーションをしていましたが、基本的に情報の発信も受信も知人同士となるためになんとなく窮屈なところもありますよね。

なのでこの機にtwitterを初めて見ることにしました。これなら「友達申請をするほどではないけれど、、、」という知人・同僚などにも「twitterはじめたから良ければ見てね」とか「最近tweetとかしてるよ」というだけで程よい距離感でコミュニケーションできそうです。

寡黙な親父はつぶやけない:でもツイッター(インスタでなく・・・)

ところが、日に1回でも、気の利いたコメント(twitterだから「tweet」ですね)を継続するというのは、普段「寡黙」と言われる(話す人がいない?)オジサンの領域に足を踏み入れかけた、いや、まさにその真中にいる身で、その上外出自粛で極端に社会との接触が減った状況では結構大変です。

職場では物知り顔で語る政治のこと、業界のことを書くか、、、?
・・・会話のように半ば自然に消えていくわけではないし、下手をしたら「炎上」なんてこともありそうです。

では家族のこと、友人のこと、、、?
・・・プライバシーなんかもあるから、やるなら「友達」中心のFacebookかなあ。。。

とりあえず無理に発信はせず、暇な時間に知らない人のtweetを眺めながら、気に入ったものに「いいね」(❤マーク)やリツイートを繰り返していたら、AIのレコメンドのおかげで、いつの間にか花やペットの写真、短い動画がついたものばかりが表示されるようになりました。

どうも新型コロナでの外出自粛の中で、無意識のうちに「癒やし」「やすらぎ」を求めていたようです。

また、写真ならインスタ(インスタグラム)だろう、というところもありますが、折しも時は全国での緊急事態宣言下。街を歩きながら、ましてや異国を旅しながらインスタ映えを狙って、、、という状況でもありません。

そもそもそこまで機転も効かないし。

その点、twitterで出てくる写真は、どちらかといえば対象物を「キレイに」とか「美しく」「カワイく」しっかり撮るといった感じで、これなら近所の公園や日課のジョギングコースで見つけたものを頑張れば、私にもなんとか撮れそうです。

季節が4月、5月の「木々の芽吹き」や「花の開花」の時期だったこともあり、おじさんツイッタラーの写真垢(アカウント)デビューが半ば必然的に決まっていったのでした。

デジタルカメラの今

写真を撮るには当然なんらかのカメラが必要です。皆さんはデジタルカメラを持っていますか?自分専用のものを(珠に複数)持っている人、家族に共有であるという人、スマホで済ませている人、中にはまだフィルム式のカメラ(銀塩カメラというそうです)を使っているという人もいるかも知れませんね。

もともと写真を取るのは好きで、景色や建物、自分の車やバイクの写真をたくさん撮っていて、数年前に妻にねだった誕生日プレゼントも「PENTAXQ」という趣味カメラ。

カメラの詳細はまた別の記事で、と思いますが、子供の運動会専用になってしまっている、普通のサイズのミラーレス一眼レフ「Nikon D3300」というのもあります。

ところで、パソコンを始めとしたデジタル機器の普及拡大と低価格化から、カメラの世界で、2000年前後を境に急速にフィルムカメラを駆逐してしまった感のあるがあるのがデジタルカメラです。

一方でそのデジタルカメラもまた、カメラ機能の搭載100%に近いスマホの普及の中で、2013年から販売が減少に転じています。

CIPA(カメラ映像機器工業会) という組織があり、カメラの出荷台数をまとめてくれています。出荷台数ベースでいうと、世界的には2012年、ニコンやキャノン、ソニーといった世界に誇るメーカーを持つ日本でさえ、2013年がピークでした。

「家電流通に特化した速報ニュースサイト」であるBCNが今年の1月15日に発表した「年間カメラメーカーシェア発表!BCN 2020」でデジカメ3部門の国内シェア1位を誇るキャノンの御手洗会長も、昨年の日経新聞の記事の中で「普通の人はスマートフォンで写真を取るようになり、デジカメは今後2年ほど落ち続けて、プロやハイアマチュアの一定の需要でそこを打つ」と言う主旨でコメントされている状況です。

デジタルカメラとスマホのカメラ

では、今日、デジカメで写真を取る意味はどんなところにあるのでしょうか。どうやらそれは「キレイな写真を意図したように取るにはまだデジカメが有利」なところにあるようです。

サイズがスマホと同じかそれ以上に大きいカメラに、写真を取ることに特化した機能を詰め込んだデジカメのほうが、限られたスペースを電話機能やインターネットの機能とカメラ機能で分け合っているスマホより、写真を取ることに限って言えば有利なことは、なんとなく想像ができますよね。

一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)が行った「2019 年版フォトイメージングマーケット統合調査」というのがありますが、その一番最初、冒頭のところに「撮影するのにその機器を選んだ理由」の集計があります。

レンズ交換式デジカメを選んだ理由の1位は「キレイに撮れる」(79.1%)、スマホの方の1位は「すばやく撮れる」(67.2%)になっています。

表1を見る限り、レポートのコメントにあるように「「レンズ交換式デジタルカメラ」と「スマートフォン」の Top5 は 1 つとして重ならなかった。」結果になっています。

表1:「撮影するのにその機器を選んだ理由」
目的

出典:「2019 年版フォトイメージングマーケット統合調査」(一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA))

ちなみに、「写真を取る理由」でも、デジカメとスマホでは結構違いが出ています。レンズ交換式のデジタルカメラで撮る人は「写真を撮ることが好き・楽しい」が最大の理由で69.8%、一方でスマホの人は「写真が思い出になる」が1位の67.2%で、大きな違いが出ています。

表2:「写真を撮る目的」
使用目的

出典:表1に同じ

この調査では他にもユーザーからみたデジカメとスマホの違いについて、年齢などのプロファイル、撮る対象、或いは今後の機器の購買意欲なども分析していて、今日のカメラの利用についていろんなことの参考になります。

興味のある方はぜひ原典も一度読んでみてください。

終わりに

そんなこんなで、新型コロナの感染拡大、外出自粛の情勢の中で、寡黙なオジサンの情報発信手段に選ばれたtwitterの実現のために選ばれた「写真垢」。

せっかくのこの機会に、写真撮影の世界にもう少し踏み入ってみたいと思っています。